ひなたぼっこのうた

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長男、卵アレルギーなんとなく解除。食べても大丈夫だけど、一応幼稚園では制限する、という条件つきで。

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休日の救急指定で行った小児科で食べ物のアレルギーが発覚したのは3歳の時

3年前の秋ごろ。

腸炎にかかった長男を、日曜日だったので救急指定の小児科で診てもらいました。

 

我が家から一番近いところだったその小児科は、車で10分くらい。

吐いて明らかに脱水症状を起こしていたので、すぐに連れていきました。

 

日曜の救急指定だったので、待合室からあふれた親子が小児科のそとのロビーにごった返していました。単体の建物ではなくビルの中にある小児科だったので、かえってその方が皆さんよかったのだと思います。

 

ずっと吐いていて脱水起こしてると思う、と伝えると気持ち順番を早くしてもらえた感じで診察室へ。

 

「うん、点滴だね。胃腸炎流行ってるからねぇ」

とおじいちゃん先生。

 

注射嫌いな息子を全身を使って私がホールドして点滴をしてもらいました。

 

問題は、その2週間後でした。

家に電話がかかってきて、「○○小児科ですが、長男くんの血液検査の結果でアレルギーが出ちゃってるんですよね。なるべく早めに受診してくれませんか?」

と。

 

Σ(゚Д゚)

 

アトピーなのは生後3か月で判明していたけれど、そのほかのアレルギーって??

すぐその日に受診したら…

 

・卵アレルギー(卵黄卵白ともに)

・えびアレルギー

・キウイ・パインアレルギー

 

が言い渡されました。

 

好き嫌いの激しい我が息子、えび食べないしキウイもパインも食べないのに反応出てるって不思議なのも先生と話をして。

 

その頃も息子は野菜はおろか肉も魚も食べなかったので、生活は炭水化物ばっかり。かろうじて牛乳やチーズが好きだったので常に食事には添えていました。

卵は、ホットケーキやお菓子に入っているぶんしか摂取しておらず。

逆炭水化物ダイエットって感じでした(;´・ω・)

 

でも、お菓子の添加物などで成分由来のものもあるから油断はできないね、ってことで幼稚園の給食に制限がかかりました。そして、その小児科はかかりつけになりました。

 

その日のうちに幼稚園に連絡をしたので、次の週の給食からはアレルギー対応の献立にしてもらえてありがたかったです。

 

それから年中の終わりまで、卵・えび・キウイ・パインを除去した献立の給食でした。

 

2年経ったら反応が弱くなっていた卵アレルギー。牛乳・卵アレルギーは良くなりやすいって聞いたことあるけど…

給食の除去食申請は毎年年度初めに必ずやらなくてはなりません。

なので、春休みにまた検査をしてもらって書類を書いて幼稚園に提出する作業に取り掛かりました。

 

血液検査から結果までおよそ2週間。でも今回は割と早めに(1週間ちょっと)で結果が上がってきました。

 

「卵の数値下がってるねぇ。キウイもパインも大丈夫そうかな。えびは相変わらずだけど」

 

えびはやっぱり食べていないのに、反応が出るようです。えびのアレルギーはコワいから、長男のえびアレルギーが発覚してから家でのえび調理もしないでいたのに。乾物のえびもしかり。我が家からえびは姿を消していました。

 

えびはともかく、ほかのアレルギー反応はレベルがゼロではないけれど下がっていたので、食べてもいいよ、とのお達し。ただし、卵は加熱して。

 

やったー(∩´∀`)∩

ホットケーキも揚げ物も、ラーメンにゆで卵も付けられるー!!

 

実は半年くらい前に、私の目を盗んでゆで卵を味見していた息子。アナフィラキシー起こすほどのアレルギーじゃないので様子見しながら、「卵食べたら身体がかゆくなるからいけないよ」と教えたら、

 

「おいしかったのに。ぼくたまごすきみたい」

 

とふてくされていたので、今回の条件つき解除は息子も嬉しかった様子。

「おうちかえったらゆでたまごつくってー( *´艸`)」と満面の笑みでした。

 

それでも何かあったら困るから、幼稚園では「料理のつなぎとしての卵」はいいけど「卵料理」は制限しておこうか、ということに。

もちろんえびはNGです。アナフィラキシーがコワいので。

 

それでも、作れるもの食べさせてあげられるものが増えたので、親子ともども喜びました。

卵と牛乳のアレルギーは、大きくなるにつれ良くなる子が多いよ、と聞いていたのですがうちの息子も軽くなりました。

でもこればっかりはケースバイケースのその子によりけりなので、「大きくなったら治るから」と勝手に除去を解除したり医師の指導を受けないで悪化してしまう子もいるそうです。

 

子どものアレルギーと付き合うこと。辛くても、親が続けていれば子供もアレルギーとの付き合い方がわかるようになるはず。

幸い我が家の長男は卵とフルーツのアレルギー反応は収まりつつありますが、それでも発見から2年アレルギー全般用の投薬とアトピー用の塗り薬の毎日が続きました。アトピー自体は相も変わらずなので、食べ物アレルギーが減っても生活はあまり変わりません。塗り薬は前からだったのですが、飲み薬は食べ物アレルギーが見つかって初めて処方されました。それまで通っていた皮膚科では出してもらえませんでした。(年齢的に小さかったこともあり)

 

朝は幼稚園で外遊びをするので、ステロイド以外の塗り薬と飲み薬。

夜は夕食後の飲み薬と、入浴後の保湿と状況に応じてのステロイド

生まれてまもなくからずっと続いてるこの生活は、正直大変です。我が家は子供3人ともなのでかれこれ15年ちかくこの生活です。

 

でも、上の子2人は大きくなってきて自分で薬を飲んだり塗ったりできるようになりました。毎日していたことなので、たまに調子が悪くて悪化すると「どの薬がいいかなぁ?」なんて私に相談することもできるようになりました。

 

長男はまだまだ子供で、保湿剤で身体にお絵かきしながら塗り薬のやり方を教えていますが油断するとフローリングに薬を塗ってくれてたりします…(-_-;)

それでも、逃げなくなっただけ成長です。笑

 

薬を塗っても痒くてかきむしっていた赤ちゃん時代から見ると、とても楽になりました。

まだぽりぽりかいてはいますが、声を掛けると意識してくれるようにもなりました。

 

真っ赤にただれた口の周りやほっぺをしてた頃は「いつまで続くのかなぁ。治らなかったらどうしよう」といつも思いましたが、そもそも私自身もアトピーが治らなかったのです。

治そうとする気持ちをストレスにするよりは、いい状態を維持できるようにしようと思いました。私でもまだ体調を崩すとアトピーが出るくらいなので。

 

そんないつまで続くかわからないアレルギー育児の中、長男の食べ物アレルギーの制限が軽くなったのはとても嬉しかったです(*´ω`*)

結果が出てから2か月、あまり多くならない様に毎日にならないように少しずついろんな卵料理を出しています。ただでさえ食わず嫌いな長男にとって、卵の栄養価はとてもありがたいので。

 

そんな長男は今、私の十八番の甘ーい卵焼きの虜です( *´艸`)

 

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